恋愛結婚して自然妊娠して自宅出産して、完全母乳でおむつなし育児でマクロビで自然療法ってのが理想?
読んだ。
子どもができない辛さは想像のはるか斜め上をいく - yuki's blog...
自然に子どもを授かることができない私は、 人間として欠陥品なんだろうか。 そこまでして、子どもを授かりたいという気持ちはエゴなんだろうか。
結婚して5年、子どもができなかったときに同じようなことを考えてた。
パンダ並みの繁殖力だからね!って夫婦して笑ってたけど、
帰省するたびに色々言ってくる親戚とか、新聞の社説とか、テレビとか、
いろんなものに「おまえはダメ人間だ」って言われてるようで辛かった。
結婚して一人前、男の子を産んで一人前。なんていう空気が、
もうね…梅雨のときの湿気みたいに、じとっとまとわりついてくる。
(書いてるうちに元の記事が消えちゃったけど、残しておきます)
派生して考えたこと。
不妊治療もそうだけど、母乳育児とか、おむつはずしとか、お産育児関連にはデリケートな話題が多すぎるよ!なんでだろ、女どうしの戦いだから?
— はらぐろぱんだ (@guropan) 2013, 11月 8
女どうしの戦い、って勢いで書いちゃったけど、
女だけじゃないよね。世間様というか、社会というか。
自分の子どもを守りたい、より良く育てたい一心で、
いろいろな方法を試している人がいるのは知ってる。
全部やろうとして、壊れてしまう人がいるのもなんとなくわかる。
賢くて優秀な人ほど、いろんな情報を見て悩むんだろうな。
私が子どもの頃、母の意向で「自然食」を食べてた。
東城百合子さんの「自然療法」がバイブルで、熱を出したら
キャベツをおでこに貼ったり、梅肉エキスを飲んだりしてた。
うちは「できる範囲でやる、出家しない」ことがモットーだったので
そこそこだったけど、信者みたいになってる人もたくさんまわりにいた。
自然食とちょっと違うけどヤマギシの村に出家した人もいたし、
自然食をやりすぎて色黒になったり、インドに行ったり、
傾倒しすぎた家族が謀反を起こして、
逆にすごいジャンキーな食事に揺り戻った家もあった。
理想を高く掲げすぎると、いつか無理がくるんだなというのは
子どもながらに感じた。
うちが崩壊しなかったのは、ほどほどだったからだと思う。
まあでも、母が亡くなってから(そう、自然食やってても死ぬんだよ!)
父や妹が「えー!?」っていう食生活をしてるのは、揺り戻しかもしれない。
えーと、何の話だっけ…
なんでも、話半分に聞いて、適当にしたらいいよ。っていう話だった。
ちなみに私自身がタイトルの事項を達成した率は、半分くらい。
◯△×△×△△
△が多いのは、1人目でできなかったことを2人目でチャレンジしたのが多いから。
マクロビのおやつとかは、たまにやると楽しい。
バターやお砂糖がどんなに素晴らしいか、ありがたいか、わかるよ…