(母ちゃん脳で読む)アイドルとわたし、の話
読んだ。
うおーーー!!ってすごい熱量で圧倒された。
すごいよね。だってこれ「気持ち」の話だもの。
あの、これ読んで思ったことを正直に話すけども、
「自分の子どもがこういうふうに好きになられたら、わたしはどう感じるのか?」っていうことを
考えた。ザ・母ちゃん脳。
いやあの、自分の子は自分にとってはかわいいけど、
アイドルにはなれないと思う。思うんだけどね、だけど考えらさった。
(北海道弁で「考えさせられた、自動的に考えてしまった」の意)
大きくなって、愛する人ができて…みたいな古風なお母ちゃんの願望ではなくて、
それよりもうちょっと手前の話で。
わたしが産んで育てているわたしの子、だけども、彼はわたしではない。
もちろん、わたしのモノでもない。
当たり前のことなんだけど、頭ではそう考えるけど、
気持ちの上ではどうかっていうと、うーん。
10歳にもなればだいぶ「分離した」感じはするけど、
「わたしの一部だった」感じは、正直まだちょっとだけ、ある。
その彼(息子のことですけど)が、
だれかに、すごく好きになってもらって、
いろんな角度から検証されたり、羨望されたりするのってさ…
人としてものすごーく幸せなのではないか。
その彼を産んで死なないように育てたのはわたしだし。
その彼が、だれかにこんなすごい影響を与えているなんて、
しあわせな気持ちになってもらえてるなんて、最高じゃないの。
自分を好きになってもらってるようなそんな気さえする。
子どもを私物化してるって思われるかもしれないけど、
何回も言うけど、子どもはわたしの一部ではないし、
別の生き物だって頭ではちゃんとわかっているんだけどね。
うわーキモいね。
家族ってキモいね。
「キモイな」って思いながら、
わたしもメガネ男子ガー!とか言ってるんだけど。
あっ、こういう視点(母ちゃん脳)で読めば「君に届け」もイライラしないで読めるかも…
したっけねー( ´ ▽ ` )ノ