圧倒的な美しさで迫ってくる話
たとえば、
次男に「もう時間だからお風呂に入ろう」と声をかけたのに、返事もしない。
なんどか声をかけて、ついに「もう8時半だよ!早く入らないと」と声を荒げると
「先に言ってー!いますぐゲームは終われないんだから!!」と逆ギレされる、すごく怒った顔。
またたとえば、
長男がじっと黙って鼻をすすっている。
「鼻水はティッシュでちゃんとかんでねー」と声をかけても無言。
返事をしないので泣いてるのかと思って、
前に回って顔を見ると「はなぢでたかも」と真顔。
またまたたとえば、
次男が長男に「遊ぼう」と声をかけたのに次男自らすぐ違う遊びに切り替えようとして、
「約束が違う」「なんでさ」と一触即発、けんかになりそうな雰囲気なので知らん顔して横目で見てたら、
いつのまにか、頭付きあわせて同じ本やマンガを含み笑いしつつ読んでる、その姿。
親として子どもに言わなきゃいけない場面なのにときどき、その姿の美しさにはっとなって、何も言えなくなることがある。
かわいい、だとちょっと違う。
真剣さというか、本気さというか。
彼らはいつでもその瞬間を生きてるんだ。
その真摯さに、圧倒される。
というか、
怒ろうとして「こう言われたらこう返そう」って考えてたことと違う反応されたらびっくりする、という話でもあるんだけど。
拍子抜けしたついでに、感心するし、美しいなあとも思う。
成長したなあ(*´Д`) という親バカな話、でもあると思うんだけどね…… すみません。
もしわたしが絵をかく人だったら絵にかくだろうし、写真が撮れたら撮るだろうなと思う。
どっちもできないから、こうやって書き記しておきます。
あとで読んで意味わかるだろうか(ノ∀`)タハー
したっけねー( ´ ▽ ` )ノ
唐突だけどさ、今年の目標は「自分が持ってるもので勝負する」にする。他人が持ってるものを羨ましがるんじゃなくて、手にあるものを確認して、そこからなんとかするだよ。色々持ってるじゃんほらあれとか、それとかさ。
— はらぐろぱんだ (@guropan) 2015, 1月 26
真摯って曲が好きだった。
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