花子とアンとわたし
前回のエントリで16年この名前でやってます。って書いたんだけど、
そういえばなんで「はらぐろぱんだ」っていう名前になったかを思い出したので
それも書いておこうかなと思います。
命名したのは妹なんですが、
その前に、妹の話を。
妹は3つ年下なんですが、女同士なのもあってか姉のことを
じーっとよく見てる。
私が見栄っ張りなのも知ってるし、本当はいいかげんでだらしないのも、
口が悪くてすぐへんなあだ名とかつけるのも、
よおく知ってる。
外面がよくて評判はいいけど、じつは…みたいなのがよーくわかっておる。
しかし、
なぜかわたし、外側から見れば順風満帆な感じ(大学→就職→結婚→出産みたいな順序のことね)の
人生を歩んでいるので、
「あねさんは、要領がいいよなー」って言われる。
実際要領がいいかどうかは自分では「?」なんだけど、
結果的に、綱渡りがたまたまうまくいっているような感じです。
ところで
この間NHKのドラマ「花子とアン」を見ていたら、
翻訳家になった花子のところに、北海道に嫁いで苦労して脱走してきた妹がやってきて
「おねえちゃんはずるい!自分たちと全然違う」って言って、兄弟みんなで「そうだね」ってなる場面が
あったんだけど。
「花子は花子で、息子が死んだりいろいろ苦労もしてる」って言うけどさ、
言い訳にしか見えない。
確かに、順風満帆ぽく見えて羨ましくみえるの、わかる。
あのドラマでは花子が主人公だからかもしれないけど、
ご都合主義っぽくてあんまり感情移入できないんだよね。
翻訳家になりたくて迷っていたら後の夫に強く勧めらたり、
ラジオに出ることも、まわりに勧められたりして。
ドラマだから仕方ないんだろうけど、まわりに流されているようにしか見えないよ。
だから兄弟たちが集まって「花子はずるい」って話し合う場面は、
テレビの前で見ている人の言葉を代弁もしているんだけど、そういうのもドラマとしては「ずるい」なあって
思ったりしたのでした。
あっ、何の話だったっけ、妹の話でした。
それで、妹が
「あねさんは、要領がいい。ほんとうはキツイ性格なのに外見(小太りなので)でのんびり見えるから、
腹黒いのがばれない。ずるい」
「幼児体型で腹が出ているし」
「おまえは腹黒いパンダだーーー」
っていうかんじで「はらぐろぱんだ」になったんでした。
まさかこんなに長く使う名前になるとは!
ひらがなのハンドルの人は、古い人が多いよね。
「はぁとふる」みたいな感じで恥ずかしいから改名したくなることがあるけど、
もう今さらだから、タイミングが難しいです。
- 作者: 岩合光昭
- 出版社/メーカー: クレヴィス
- 発売日: 2012/03
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
したっけねー( ´ ▽ ` )ノ