話半分

なんでも話半分で聞いてください

「もらいにいく」話

午前も午後も夕方もいろいろ用事があって忙しかったある日、
夕食に、カレー屋さんでルーだけテイクアウトして食べようかーってことになった。


そのとき長男が
「じゃあ、インデアン(お店の名前)でカレー『もらって』帰ろうか」
って言ったので、ちょっとびっくりした。


昭和の商店街か!


いらっしゃい!おくさん今日はさんまが安いよ!
あらーちょっとこれ安いわねーもらっていくわーの『もらう』ですよ。



「もらっていく、ってどこで覚えたの?」って聞いたら
「えー、お母さんがよく言ってるよ。今日もデュエマの新弾『もらって』くるねーって言ってたし」
そうかー。やっぱりわたしだった。たはは。


ほんとは「買いに行く」だよねー、もらうって変だよねー
って話はしたけど、子どもってよく人の言葉を聞いているもんなんだな。

いまだに手袋を「はめる」って言い張る*1いじっぱり長男なので、
もらうも言い張るのかな。
いいけど、昭和っぽいよ(ノ∀`)



したっけねー( ´ ▽ ` )ノ

*1:北海道では手袋は「はく」がデフォルトだけど内地産まれの意地らしい

カップラーメンがごちそう

前にも書いたけど、わたしの母は自然食をやってて、だから、
カップラーメンとか駄菓子とか、
いわゆるジャンクフードは普段ほとんど食べたことがなかった。
だから、
友だちの誕生会とかで見るおやつは、キラッキラに輝いて見えたんだった。


全部は絶対食べられないんだけど、チョコパイとか、
スイミングスクールの帰りにこっそり買い食いしたうまい棒とかね。
お腹こわすし、こっそりのつもりですっかりバレてるんだけど、それでも食べたかった!


ひるがえって、うちの子どもたち。

「ジャンクフードに抵抗なく育って欲しい」というわたしの親心*1から、
別け隔てなくなんでも食べてきたはずの子どもたちが、
「お昼、何もないからカップラーメンにしようか」っていうと、
躍り上がって喜ぶ。

数か月に1回くらいしか食べないからかもしれないけど、
まあ、そんなに?っていうくらい大喜びする。

食料庫に入っているカップラーメンのラベルを、
通りすがりにじーっと見上げてニヨニヨしたりしてる。

そんなにうれしいの? わかんなくもないけど、
ほんとにおいしくて楽しみなのかなー。
非日常がうれしいだけなのかな? 

お母ちゃんとしては、ちょっと複雑だけど、
喜ぶからいいかなーって思ってる。
カップ麺を食べてもお腹を壊さない丈夫さ、助かる。


したっけねー( ´ ▽ ` )ノ


日清 カップヌードル シーフードヌードル 74g×20個

*1:わたし自身親元離れてからジャンクフードを食べる練習をしたんだけど、まあ、ものすごい苦労したので。

室蘭水族館(おもいで)

室蘭にある、小さな水族館。
冬はお休みで、ゴールデンウィーク前くらいにオープンするはずです。


ペンギンの行進もこんな間近で見られるし
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どうもこんにちわ。
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手書きの説明がなんともかわらしい。
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アシカのショーもあります。
何ちゃんだったか忘れたけど、アシカの女の子がペン持って何か書いてます
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入場料も安くて気軽に楽しめるので何回か行きました。
写真撮らなかったけど、ヒトデやナマコ、カニがいて、触れるプールみたいなのもありましたよ。
小さいゴーカートや汽車もあって、小さい子どものパラダイス!って感じでした。

ごはんを食べるなら、園内の売店でつぶ焼きが食べられるし、
一度門を出て道路を挟んだ向いの道の駅で、カレーラーメンや室蘭やきとりが食べられます。
おにぎりを持って行って、休憩所で食べるのもいいと思います。
真夏以外の室蘭は寒いので、羽織るものがあればなおいいかなあ。

楽しかったなー。
また機会があれば行きたいけど、子どもたちが大きくなったらたぶん、
物足りなくなっちゃうと思います。


この水族館の近所に、北海道第1号の青少年科学館があって、そこもまた味わい深いのです。
便器にTOTOじゃなくて、ToyoToki(東洋陶器)って書いてあるくらい古い*1
近々建て替えられるみたいなので、古いもの好きな方はお早めに行ってみるといいかもしれません。
展示も手作り感満載で、楽しいですよ!


室蘭のおもいででした。

したっけねー( ´ ▽ ` )ノ