検索するのにも技術がいる話
先日。
長男4年生の学校の宿題で「点字について調べたことを発表する」というのが出て、
下準備でインターネット貸して!って言われました。
インターネットは貸せないけど、
パソコンを貸してあげたら、
「てんじ さわれない」「てんじ きこえない」
とか謎のキーワードでググる長男。
まず漢字に変換する方法を教えたけど、
それでも、目的の情報にはたどり着けないようす。
15分くらい頑張ったあとでぴーひゃら言い出したので、
何を調べたいのかよく聞いてみると
「点字以外で、点字のような用途に使うものはあるのか。点字の類似品はあるか。
また、耳が聞こえない、目も見えない、手が使えない(感触がない)人用のものはあるのか。」
ということが調べたかったらしい。
そりゃあ難しい。
「点字」「聞こえない」じゃあなかなか出てこないね。
検索って、意外と技術がいるものです。
点字の類似品については「とつ字」というキーワードが長男のノートにあったので、
「点字 とつ字」で検索して解決。
そこへ、ピンポーンと夫が帰ってきた。
やったー助け舟!
もうひとつの
「目が見えない、耳が聞こえない、感触がない」人とはどうやってコミュニケーションを取るか?
については、夫も参加してもらう。
夫は表を書いて
目が見えること
耳が聞こえること
触感があること
のどれかが最低1つないと、コミュニケーションを取るのは難しい。
という結論になった。
長男、納得。
あとから「骨伝導もあったなー」とか言ってたけど、
検索でそこまでたどり着けるか?といったら、微妙だったと思う。
あと私が「脳に電極を挿したらいいんじゃないか」とか
「心に直接話しかけたらいいんじゃないか」とか茶々を入れて怒られたのが無駄だった!
というお話でした。
したっけねー( ´ ▽ ` )ノ
- 出版社/メーカー: 日本点字図書館
- メディア: オフィス用品
- クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る