絵本は消耗品
- 作者: 100%Orange
- 出版社/メーカー: Tricoroll Books
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
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絵本、好きですか?
私も大好きです。
ところで
「用の美」という言葉をご存知でしょうか(民芸運動 - Wikipedia)。
暮らしの中で使っている日用品に美があるっていうことらしいんですけど、
どんな美しいものも日常で使ってこそ輝く、ということでもあるのかなと思います。
白洲正子さんがそんなこと言ってた気がします。
- 作者: イエラ・マリ,エンゾ・マリ
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1976/09
- メディア: 単行本
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子どもが赤ちゃんのころは、絵本はまずかじって味わうところからはじまって、
そのうち眺めたり、読んだり、積み木の材料になったり、
お兄ちゃんを叩く道具になったり(良い子はまねしないでね)、
ミニカーのコースになったり…いろんな使い方をされて、
ぼろぼろになります。
- 作者: 駒形克己
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1999/04/15
- メディア: 単行本
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どんなに芸術的で美しい絵本でも、飾っておくのではなくて、
手にとって何度でも読み返して、
表紙をはぐってしまっても、らくがきされても、
何回も何回も読まれるもののほうが
モノとして命を使った感があるかと思います。
使ってなんぼ。
- 作者: マンロー・リーフ,ロバート・ローソン,光吉夏弥
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1954/12/10
- メディア: 単行本
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我が家では、コレクションしていた絵本はみんな子どもに捧げました。
形がどうなっても、思い出になってくれればいいから。
モノが無くなったら、思い出してまた買ったり、なければ復刊ドットコムで待ったりもできるしね。
- 作者: 佐々木マキ
- 出版社/メーカー: 絵本館
- 発売日: 1989/10
- メディア: 単行本
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「かいけつゾロリ」とか「若おかみは小学生!」でもいいじゃないの。
面白いと思った本を、面白いなーって思いながらぐんぐん読む時間は、尊い。
たとえそれが、ゲームの攻略本や、地図や、字のない絵本でも。
- 作者: 加古里子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1975/01/20
- メディア: 単行本
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わたしは、母親になってから「物語」に
入り込んで読むことが難しくなりました。
本を読むのは大好きだけど、
どっぷり浸かって戻って来られないと、
生活に支障がでるので。
お母ちゃんはいつでも正気でいなくちゃいけない。
- 作者: 上橋菜穂子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/08/12
- メディア: 文庫
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やっと最近、正気でなくてもいい時間が増えた
=ひとりの時間が増えたので、
ぼちぼち読みだしてます。
だけど、10年くらい新書や実用書しか読んでなかったので、
なんだかぽわーんとしちゃう。
マンガはその点、気軽に読めていいですね。
頭のなかで補足する分量が少ないので、正気に戻るまでが短時間で済む気がします。
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: 雑誌
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コロコロアニキ、まだ買えてないんだけど売ってるかな。
したっけねー( ´ ▽ ` )ノ