話半分

なんでも話半分で聞いてください

地図が好きすぎる話

地図は読めないんだけど、眺めるのが大好きです。
今までに住んだ土地の地名はけっこう覚えていて、何町?って聞いてあそこかーって繋がるのがすごく楽しい!


ちょっと前までは、何かの作業と土地の印象がセットになっていて、作業中にそこの風景が浮かんでくる病気(?)にかかっていて、まな板で野菜を切ってる時は仙台のとあるスーパーの前の交差点、お風呂に入ってる時は盛岡のもう無いサティのエレベーターの横の紳士服売り場、コーヒーをいれるときはJR四日市駅(なぜ!)、ってきまった画像が頭に浮かんでました。

いまはもう、大丈夫。だいぶ薄れてきました。
ひとつの土地に長く住むと忘れちゃうみたいです。


そんな私が集めてる地図がこれ。
「街の達人」シリーズです。

主要な都市しかないんだけど、引っ越しが決まったらこの本を買い込んで、隅から隅までじーっくり眺めます。
頭のなかに方向感覚が入るまでが数時間、そこを超えたらもう、脳汁が出そうなくらい楽しい時間が待ってます!
頭のなかの地図と地名がどんどんつながっていって、世界がぶわーーっと広がるのが、超たのしい!


でっか字シリーズだともう少し種類が多いのかな。

街の達人 でっか字全神奈川便利情報地図 (街の達人)

街の達人 でっか字全神奈川便利情報地図 (街の達人)

街の達人 でっか字 千葉便利情報地図

街の達人 でっか字 千葉便利情報地図


この千葉の本には思い出があります。
長男が2歳くらいの時、この地図の誤植をみつけて(あるページ番号の文字色と背景色が逆だった)、恐怖のあまり押入れにしまいこんだといういわくつきの地図……
なんで怖いのか当時は教えてくれなくて、暗い目で「あれは…だめだ…だめなんだ…!!」と何度も言うので封印したけど、8歳くらいになってこっそり聞いたら「ああ、あれね!誤植だよ!」ってあっさり教えてくれました。
2歳くらいの頃は規則性のあるものが大好きだったので、不規則なのが怖かったんでしょうね。
誤植をよく見つける子でした。今もだけど。

でっか字マップ、もっと種類が増えたらうれしいんだけどなー。
旅行に行く前や、行った後に読むのも楽しいよー!
いまはGoogle Mapsもあるし、いい時代です(о´∀`о)



したっけねー( ´ ▽ ` )ノ