話半分

なんでも話半分で聞いてください

自分が思うから、みんなもそう思うはずの罠

タイトルどおりなんだけど、この罠にはまること、よくある。
なるべく気をつけてるつもりだけど。

わたしがこう思うからって、みんなそうとは限らない。
話してみないと、わかんないことってたくさんある。


10年ぶりにたくさんの人と一緒に働いてみたら、色んな人がいるなーって
再確認しました。
息を吐くように人の悪口をいう人がたくさんいるのにもびっくりしたし、
絶対そこに参加しないのに、誰からも悪口を言われてない人もいて、
みんな何考えてるのかなーって想像したらブラックホールに吸い込まれそうになるけど、
社会ってこういうものだったなーって、思い出した。


「普通はこうだよね」って自分だけが思ってて、
その常識というか、普通が通じない相手がいる。
そうだったなあ。そうだったよなあ! って超実感しています。いま。
通じない人には全然通じないってのも、忘れていた。
通じなくても別に大丈夫、ってのも忘れてたなー。


まあ、
大事な人との大切なことは、なるべく話していきたい所存です。
あと、聞かなかった方がよかったことは、なるべく速やかに忘れ去りたいものです。
大人なので!




▽▽▽▽▽


ところで、そんな疑心暗鬼な感じの中読んだ
石井ゆかりさんの「黒い鳥の本」とても良かったので
ご紹介します。

ビブリオマンシー(本の開いたところで占いをする)の本です。
イラスト(版画)も全部絵はがきにしたいくらい良い感じで、ほわわってなります。


黒い鳥の本

黒い鳥の本



ビブリオマンシーは子どもの頃辞書でやってたけど、
(やるよね? みんな? ってこれも自分がやったからみんなもやるって思い込みだよ←)
大人になってからやるとまた新鮮でいろんな気付きがある。
こういうポエム(すまん)みたいなの、普段なら全然響かないんだけど、
やっぱりいろいろ考えることがあると、ぐっと響きます。


私がこの本で最初に開いたページには

私にあの人の気持ちがわからない、
のと同じように
あの人にも、私の気持ちはわからない

って書いてあって、唸った。
そうだよ、そうなんだよ。わかってないんだよ、あいつは!!
言ってもわかんないんだから、どうしたらいいんだーー!
ってなった。なるよ。君。
なんで開いたかっていうとこのページにアンケートハガキが挟まってたんだけどね。
そういう偶然も含めての占いです。


あと好きなのは

たとえば、ケンカをしているときでさえも
相手は自分を必要としている、
といえると思います。


相手がいなければいがみあうこともできないもんね。
これからは兄弟げんかも広い心でとらえたいと思います( ̄д ̄)


したっけねー( ´ ▽ ` )ノ



青い鳥の本

青い鳥の本

  • 作者: 石井 ゆかり,梶野 沙羅
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2011/06/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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